田中光勝さん。田中光勝さんです。
田中光勝さん、と聞いてピンと来る方は、それなりのラーメン好きなはずである。
田中さんは、高田馬場は神田川沿いにあった伝説のお店『べんてん』の店主さん。2014年の閉店時には徹夜組まで出た人気ぶりであった。2016年に成増の地で復活、現在に至る。
もう復活して十年ちかく経つのだな。成増の方にはなかなか足が向かず、年月を重ねてしまった。
最寄駅
- 東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」駅。徒歩5分ほど。
- 東武鉄道東上本線「成増」駅。徒歩7分ほど。
混雑状況
前16人、着席まで24分ほど。
注文
- ビール(お通し付)
- つけ麺(中)


感想
麺量は、並250g、中350g、大700g(いずれも茹で前、大盛は有料)。
『べんてん』では定番のスタイル、「ビール(お通し付)」で一杯やりながら、厨房に目を遣る。田中さんと、息子さんお二人。「ああ、田中さんもお年を召したなあ…」などと、調子づいて古参感を出す。
そして、「つけ麺(中)」がやって来た。むむ、心なしか具の量が寂しいような。自家製麺をスープにつけ、勢い良く啜る。こ、これは!?おいしい。だが!?もっと、こう、あったはずなのだ。旨味の洪水が。手(味覚)を伸ばしても、つかめない。もどかしい。
おわりに
高田馬場時代の味を思い出すと、往時には及ばない気がした。期待し過ぎてしまったのか、それとも、想い出補正だろうか。
一抹の寂しさを胸に、私は東京の夜の中に消えていった。



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